実はネコフクロウは大の温泉好き。疲れると息子と一緒に二人で温泉に出かけています。
温泉が好きな人はたくさんいると思いますが、
赤ちゃんはいつから温泉に入れていいの?
と迷う人も多いと思います。
今回は生後4ヶ月から息子を温泉デビューさせたネコフクロウが、赤ちゃんの温泉デビューについてまとめていきます。
赤ちゃんが温泉に入っていい月齢とは?
赤ちゃんが温泉に入っていい時期というのは議論が分かれており、医師ですら正確な答えは出せていないのが現状です。 研究論文なども探して見たものの、はっきりとした記載は見当たりませんでした。
調べる中で、かなり昔の論文で面白い記述を見かけました。
論文は1957年に発表された「草津温泉浴の肝機能に及ぼす影響について」という内容で赤ちゃんが温泉に入っていい時期をまとめたものではないのですが、赤ちゃんも研究対象に含まれており、「生後1ヶ月で温泉浴を始める」といった記載がありました。
1ヶ月過ぎると自宅でも赤ちゃん専用の沐浴から大人と一緒に入れるようになりますし、もし温泉に入っていい時期が分かれているのだとしたら、この時期なのかなと思っています。
但し「入って問題ない」と言っても、「首が座った後」の方が楽に入れられるし、「お座りができるようになった後」の方がもっと楽に入れます。ご家族のライフスタイルに合わせてデビューの時期は検討するのがいいと思います。
赤ちゃんにオススメの温泉とは?
温泉は昭和23年に制定された「温泉法」により決められた温度や成分が含まれている液体のことです。
赤ちゃんを初めて温泉に入れる時には、「刺激の少ない温泉に短時間から試してみる」というのが基本です。
温泉の濃度について
温泉成分の濃度の違いによって「高張性」「等張性」「低張性」の3つに分けられています。濃度の基準は人の体への浸透のしやすさが基準になっています。
赤ちゃんを初めて温泉に入れる時は濃度の高い高張性は避け、等張性や低張性のお風呂から試してみるといいかもしれません。
温泉の泉質について
温泉とは、お湯に溶けている温泉成分によってさまざまな種類に分かれています。その種類のことを「泉質」と言い、以下の種類があります。
- 単純温泉
- 塩化物泉
- 炭酸水素塩泉
- 硫酸塩泉
- 二酸化炭素泉
- 含鉄泉
- 酸性泉
- 含よう素泉
- 硫黄泉
- 放射能泉
この中で、温泉デビューにオススメなのは、刺激の少ない「単純温泉」です。大人だと物足りないと感じる温泉もありますが、赤ちゃんの温泉デビューでは徐々に慣らしていくということを目標にしましょう。
逆に刺激が強い「酸性泉」は避けた方がいいでしょう。
温泉施設に確認すること
温泉デビューで確認する項目は以下の通りです。
①オムツ着用でも入浴可能か
➁ベビーベッドの設置はあるか?(女子風呂にしかないところもあるのでご注意ください)
③ベビーチェアの設置はあるか(月齢の低い赤ちゃんにはあると助かります。ない場合は持ち込み可能か確認した方がいいと思います)
最近はベビーバスやベビーチェアを置いてくれている温泉も多くなりましたし、月齢の制限もないところが多いです。ホームページには記載されていないところも多いので気になる施設に直接お問い合わせするといいと思います(^^)
持ち物について
温泉施設には大人のアメニティしか置いていないところが多いため、赤ちゃん用のシャンプー、ボディーソープ、保湿剤などは持参した方がいいでしょう。
水分補給グッズや、ぐずった時のお気に入りグッズも忘れずに!
【余談】温泉の効能について
温泉の効能は色々とあり、泉質によって多少の違いはありますが、血流増加による肩こり腰痛など痛みの軽減やストレス緩和、美肌効果、自律神経を整える効果などが確認されています。
日々忙しいママさんたちはこういったものも活用しながら上手に子育てしてほしいなあと思います。
次回はオムツが取れていない子供でも入れる温泉施設についてまとめていきます。
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