突然ですが、最近地震が多いなあと感じることはありませんか?
先日も東北でM7の大きな地震が起きたし、
小さな子供がいるご家庭は少し不安になりますよね。
日本は地震大国と言われています。地震は来ない方がいいと考える方も多いと思いますが、プレートの歪みを解消するために必ず起きてしまうものです。(むしろずっと起きないといきなり大きい地震が来ることもあるので要注意!)
地震がいつ起きてもいいように、準備をしておくに越したことはないので、今日は地震の準備についてお伝えします。
大人向けのものはネットなどで調べたり、自治体からもらった冊子などに書かれているので、それを参考にしてもらえればいいと思いますが、子供向けにまとまったものがないので、主に子供がいる家庭向けということでまとめておきたいと思います。
まず確認しておくこと
ハザードマップを確認しよう
まず地震の準備で真っ先に行うことは、地震直後に生き残ることが最優先なので
自宅の安全性を確保することが第一優先です!備蓄していても自宅が使えなかったら備蓄品は使えないことになります…。
大きな地震が来たときは津波や火災、土砂災害の心配があります。
お住まいの自治体のホームぺージにも載っていると思いますが、東京都は独自でこういったものも作っています。
もしお住まいの地域が地震に脆弱な地域であれば、引っ越しを検討する必要があるかもしれません。私も東京都の川が近い地域に住んでいるので、他人のことは言えないのですが、海抜0メートル地帯や海抜マイナスに住んでいる方は津波の心配もあります。すぐに引っ越しをできる方は少ないとは思いますが、引っ越しができる方は引っ越しをした方がリスクを減らすことができると思います。
自宅の安全性の確保
地域の防災情報を確認したら次は自宅の安全性の確保です。
寝室にはなるべく物を置かない!(これ一番大事です。寝ている時に地震が来たら倒れてきてアウトです)
どうしても置かなければならない時は固定する。
避難経路を確保しておく。
防災対策は自治体が出している情報もご参考ください。
自宅での家具類の転倒・落下・移動防止対策|東京都防災ホームページ (tokyo.lg.jp)
備蓄リスト
自宅の安全を確保したら次は備蓄です。
まず、子供のものとして別に必要なものは以下のとおりです。月齢、年齢に応じて使っていないものもあるかと思いますので、それについてはもちろん省いてしまって大丈夫です。
自宅の備蓄
*オムツ(物流がとまったりしてしまうとすぐに手に入らないことや高騰することが考えられるので、常に1〜2ヶ月分はストックしておいた方がいいと思います。多めに備えておけば足りないお友達にあげることもできます)
*お尻拭き1パック
*オムツを捨てるビニール袋(何かと使えるので多めに用意しましょう)
*ウェットティッシュ
*離乳食(パウチのものなどで温めなくても食べられるものを最低1週間分は用意してください)
*使い捨てのお皿(お皿にラップを敷いて代用もできますが、水分が多い離乳食を与えている方は使い捨てのお椀状のお皿の方がいいと思います)
*ミルク(温めなくていいので常温ミルクが飲める方は常温ミルクの方が使いやすいと思います。冷たいと飲まない子や味が気に入らない子もいるので必ず通常時に一度飲ませてみてください)
*哺乳瓶(使い捨てのものもあるので洗わなくて済むため使いやすいかも?)
*菓子類
*常備薬(1週間分は用意しましょう)
非常用バッグに入れるもの
*オムツ(2〜3日分)
*着替え(最低1着。夏と冬は必要な物が違うので、時々入れ替えるようにしましょう。私は2軍の着替えを入れています。最悪汚くなったら捨ててもいいので 笑)
*スプーン、フォーク(使い捨てのものがつかえるなら使い捨てがいいです)
*離乳食、おやつ1〜2日分
*母子手帳、保険証、医療証
*靴、靴下(抱っこで逃げる可能性のある方は必ず入れてください。忘れやすいです)
*お気に入りのおもちゃ(災害時には精神的に不安定になりやすいです。荷物にならないもので持っていけるものがあれば持っていくことをオススメします。)
非常用バッグに自分のものと子供のものと両方入れるとバッグがパンパンになります(T . T)
我が家では家族が揃っていない時は私と子供で逃げることも考えられるので、子供のものは私のバッグに全て入れ、夫の方に食料や衣類などを多めに入れています。最悪私はなんでも食べれるので避難所などにたどり着ければなんとかなるかもしれないなあと考えています(^^;;
その他
会社勤めの方は災害時にどうしてもないと困るもの(眼鏡など)は会社にも置いておくと安心です。
災害時に家族が揃っていない可能性の方が高いと思うのですが、携帯電話は使えなくなる可能性も高いので、災害が起きる前に家族と待ち合わせ場所などを決めておくこと、家族の連絡先をメモしておくことを忘れずにしておきましょう。
家族と会うことができなかった場合には、災害用伝言ダイアルを活用してください。
災害用伝言ダイヤル(171)|NTT西日本の災害の備え・対策サイト|NTT西日本 (ntt-west.co.jp)
最後に
震災直後に無事に生き延びて、元気な方はぜひ災害ボランティアなどをするといいと思います。
理由はたくさんあるのですが、余震もあって揺れてる時に自宅で一人でいるのはキツいですし、ボランティアをしていた方が安全な場所にいられるし食料の問題もなくなるので結果的に命が助かることが多いです。私も子供がいても大丈夫な範囲でお話を聞くなど何かお手伝いできればなあと考えています。
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